夢のような舞台は
夢で終わらせない
一番輝きたい場所がある
それが “DayDream”
夢のような舞台は
夢で終わらせない
一番輝きたい場所がある
それが “DayDream”
一度は夢見た大きな晴れ舞台 ”DayDream”
新型コロナウイルスが流行する中、開催が危ぶまれていたイベントもたくさんのエントリーがあったかと思います。
その中でも自分の全てを見せることができるこの機会は多くないはずです。
この時まで悩み、考え、作り上げた全てを見て頂けると幸いです。
どうかよろしくお願いします。
西海岸(サンフランシスコ)をイメージし、文化である "ストリートアート" をモチーフにデザインを進めていきました。
車両には壁を表現し、アートを生み出すということは誰もやっていないだろうという点に着目したのが、このデザインのきっかけでした。
ボディにはレンガのテクスチャを置き、よりストリート感を増させる工夫を施し、レタリングの表現にはスプレーとレンガの粗さを表現することで、描かれたような見せ方ができました。
ウォールアートはロアちゃんが描いたようにしたかったため、表情を少し悪そうな笑みにしてもらい、壁の前に座っているような表現にしました。
カスタムは90年代真っ只中の "lowridereuro" を目指し製作しました。スポコンとも言えない当時の変革期のカスタムは資料も少なく、当時の話と雑誌から進めていきました。世代によってはどこか懐かしさを感じるものがあるかと思います。
アピールポイントは各所に散りばめられたメッキパーツと当時感の残った面影です。ホイールは内装パーツで使われているものと同じメーカーのメッキホイールで合わせ、シートも白くする事でボディとの統一感を持たせました。
イラスト
この度、サイドのキャラクターを書き下ろしていただきました。この見下ろすような視線と表情は想像通りいい顔をしています。
少し悪っぽいデザインを作り、それに映えるキャラの配置にも悩みました。表情や絵柄が一番ぴったりな、イラストで 今回あやめ様にご依頼させていただました。癖のある表情と目つき、見下ろすような表情はデザインとマッチして良いものに仕上がりました。
レタリング
キャラクターの名前を大きく表現するため、今回haruto様に依頼し 作成していただきました。手書きで表現した曲面のラインとロアちゃんを表現する装飾品がしっかりと入っており、デザインをより一層際立たせることができました。ストリートアートにも合致したため、このデザインで活用させていただきました。